前回に引き続き、ChatGPTについてお話したいと思います。
「ChatGPTの回答が100%正しいものではない」ということは前回も指摘しました。
そして過去誤った回答をしていたものが改善されていた一例をあげました。
過去の誤回答に対する質問を試しに再度すると正答に改善されていたので「すごい!」と気持ちが高揚したのですが、読み返すとChatGPTを全面的に礼賛しているように受け止められるかもと危惧しました。
そこで今回は「ChatGPTよ! なんでこれまだ間違ったままなんや?!」という例を…w
今回私(スタッフA)のマイブームである「宝塚歌劇」について聞いてみました。
大阪府宝塚市って何さ?! 兵庫県民としてこれは見過ごせない!(笑)
これ、数か月前に同様のChatGPT誤回答のツイートを見ました💦
改善されてません💦
そして組についての回答は更に混乱の極みでした💦
こちらの画像は、回答に対するフィードバックをした後に出てきたもので、右側のOriginal Answerが最初に出てきた誤回答です。
雪組のふりがなが意味不明www
更に最後の「美園」とは?!
(前月組トップ娘役の美園さくらちゃんから来たのだろうか? 個人が組という概念になるという想像の斜め上過ぎる所業💦)
間違っているので回答の右側にある「bad」マークをクリックしてフィードバックをすると、新たな回答を作成し、どちらか良い方を選ぶという上のような画面になります。
間違いを指摘すると素直に謝って正しい答えを返してくるんですけどね…💦
(雪組のふりがながまだ間違ってるけど)
ChatGPTは3月24日に「GPT-3.5」から「GPT-4」にアップデートされ、2021年9月以降の情報も集めて反映されるようになったとニュースで読んだのですが、それは有料版のみだったようです…
このことから分かるように、やはり回答に対する検証は必要不可欠です!
AIはまだまだ発展途上。このことを忘れずに、うまい使い方を模索していきたいと思います。
次回は使ってみて個人的に良かったと思える点をご紹介したいと思います。